老師通信

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2020.02.02 Sunday

令和2年年頭の垂示

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令和2年年頭の垂示

佐瀬霞山

 全国の道友ならびにご家族、人間禅関係者の各位に対して、令和2年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 『明けましておめでとうございます

 本日は、傘寿を迎えられました名誉総裁老師にはご健勝にてご臨席を賜りまして誠に有難く、法喜禅悦の極みで御座います。

 さて、私が総裁に就任して初めての新年互礼会の垂示となります。そこでまずは、私が総裁として目指したい人間禅についてお話をして、その後に今年の目標と施策についてお話させていただきます。

 まず初めに、私が目指したい人間禅について申し上げます。それは一言で申しますと、我々は「信」をもとにして成り立っている僧伽であるということです。「信」とは、法を信ずる、歴代の仏祖方を信ずる、伝法嗣法の師家を信ずる、道友を信ずる、自分自身を信ずる。この「信」です。

 人間禅は、先ほど拝読した『立教の主旨』のとおり、世界楽土の建設を目的としております。実社会に目を向ければ、多くの自然災害や悲惨な事故や事件が報道されております。この困難な現実のなかで、世界楽土の建設という果てしない目的を実現するためには、人間禅は一丸となって邁進していかなければならないのです。そして一丸となるためには、まずは会員ひとりひとりが、本当の「信」をしっかりと持っていただくことが必要なのです。私は人間禅をこうした「信」をもとにした僧伽でありたいと考えております。

 この「信」は、深い三昧の行によって培われていくものであり、本当にこの信を深めて行くには三昧を深めることが必要なのです、深い三昧が人間禅の基盤となるのです。

 2020年の今年に皆様にお願いしたいことは、ご自身が所属する支部・禅会の充実です。まず自らの支部・禅会を充実させることを、各会員の目標としていただきたいと思います。人間禅は、結局支部・禅会の集まりです。支部・禅会の充実が何よりも重要だと考えております。そして、すべての支部・禅会が正しく楽しく仲よく、目標に向ってひとつになり、本当の意味で充実すれば、結果的に人間禅全体が進展することになると私は思っております。

 充実という意味を、どのようにとらえるかは人によってさまざまと思いますが、私はすべての支部員、禅会員が、摂心会をはじめとするすべての行事に出来るだけ率先垂範して参画し、皆で力を合わせて一丸となることだと考えております。全員が自らの支部・禅会について自分のこととしてしっかり考えて、お互いに話し合って、一歩一歩進めていっていただきたいと思います。

 私は昨年11月の常任法務会・支部長会議で、会計人員について、今年度425名から8年後の創立80周年には500名とすることを目標にしたいと申し上げました。

 この会計人員500名という目標の達成には、私は、その何倍もの人々に人間禅の賛同者となって頂く事が必要だと考えております。例えば、名誉会員や静座会員といった方々です。人間禅について丁寧に説明することでご理解いただき、その輪を広げていく必要があると考えています。どのように賛同の輪を広げていくか、今後の法務会等で討議、相談をしながら進めてまいりたいと思います。

 支部・禅会の充実に会員全員が腰を据えて取り組み、かつ、名誉会員、静坐会員という人間禅の賛同者が増えれば、会計人員500名という目標は自然と達成できると信じております。

 そして、2020年度の布教活動として、総務の方々と相談しながら主に3つの施策を実行していきたいと思います。

 1つ目は、人間禅のホームページを刷新させます。昨年の年度末にほぼ出来上がって、新しいホームページがこちらに移行されておると聞いております。これは道を求める新しいかたに、人間禅があることを知っていただくために必要です。すでに広報部が中心となって人間禅本部のホームページを立ち上げました。従来はHPを支部・禅会毎に持って支部・禅会毎に運営していましたが、これでは人間禅を日本の隅々にまた更に世界に向けて人間禅の精神を発信してゆくことはなかなか難しい。今後は人間禅全体でこの新しいHPを管理し盛り上げて行きたいと思いますのでよろしく皆様のご協力をお願いします。

 2つ目は、企業研修です。これまで企業研修プロジェクトチームが準備を進めてきましたが、今年は実行に移すことができると考えています。

 3つ目は、茶道部とか青年部という横糸の部の体制を見直します。これは時代に則した体制に改めようという考えによるものです。なお、今から10年前の2010年から開始した擇木禅セミナーも、今年からは禅フロンティアに焦点を合わせて、内容を充実させる予定です。いずれの施策も、支部・禅会の充実という2020年度の目標に沿った運用をして行きたいと思います。

 以上で新年の挨拶とさせて戴きます。 合掌

 

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