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2014.06.09 Monday

「座禅の効用」その1「直ぐ(仕事に、勉強に)取り掛かれる効果」

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「座禅の効用」その1 「直ぐ(仕事に、勉強に)取り掛かれる効果」

丸川春潭

 座禅は、足を組んで、背筋を伸ばし、数息観法をします。

 数息観法は、自分の自然の呼吸を数えて集中力、三昧力を養う東洋の三千年来の心を磨く観法です。

 これは、吸う息吐く息で、ひとーつ、ふたーつと数えて行き、息を数えること以外のことは考えない。何か雑念が入ったらまた一からやり直す。これを毎日30分以上続けると、集中力、三昧力が着実につきます。

 三昧力が身に付いてくると、今やろうとすること・今やらなければならないことに、躊躇なく直ぐ取り掛かれるようになれます。

 これは当たり前のように思われるかも知れませんが、自分の若い頃からの経験・反省でもそうですが、これがなかなかできていない。

 勉強とか仕事とかのみならず日常の雑務を、それが興味あるかどうかにかかわらず、またしんどいこととか面白くないことでもやらねばならないことであれば何でもさっと躊躇なく取りかかることは、なかなかできていないのです。

 

 こういう乗りが悪い心理状態に引きずられることなく、それを意識する前にすぐ取り掛かれることも三昧に裏付けられた人間力の一つであります。すなわち三昧が身に付いてくると、何事に対しても常に躊躇なく直ぐ取りかかれるという体制が準備できているということであります。

 

 これが座禅の効用のひとつです。受験生の学習態度や、もっと一般的に大人の仕事力に、座禅の行を基盤にした「人間形成の禅」は素晴らしい効果を発揮します。

 あなたも座禅を一度やってみませんか?

 

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