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2015.09.19 Saturday

「座禅の効用」その11「座禅をすることによって仲良くなれる効果」

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「座禅の効用」その11

丸川春潭

【座禅をすることによって仲良くなれる】

 

 多くの友人を持ち多くの後輩から慕われる人と、頭が良く仕事は出来るが、敬して遠ざけられて孤独な人とが居る。

 

 他人の悪口をよく言う人は、他人から悪口をよく言われるものであり、自分が嫌いだなあと思っている人からはどんなに演技しても必ず嫌われるものである。

 逆にも言えて、他人を尊敬する人は、他人から尊敬されるものである。

 

 友人の多い人は、大体において他人の良さをよく見て知っている人であり、その人を尊敬しているから、その気持ちが相手からも跳ね返ってくるのである。

 友人の少ない人は、他人の欠点ばかりを見て、それを自分と比較し軽蔑している。その気持ちが相手にも伝わるものである。

 

 友人の少ない人は、大体において自己中心の我が儘な人である。

 友人の多い人は、大体において自分のこともさることながら、他人の利を考える人である。

 

 三昧状態にあるときは、他を我が面と見、自他の境界の畦が無いのである。従って当然、自己中心の我がままは三昧状態にはないのである。三昧になればどんな人でも自己中心のエゴは消えている。

 座禅を継続していると、少しずつ三昧力が付いてくる。三昧力が身に付いて来ると、自己中心の我がままは少しずつ少なく弱くなるものである。

 

 座禅を継続してやり、三昧力が身に付いてくると、苦手な人とか嫌いな人がだんだんと少なくなってくる。

 そして誰にでも気さくに話しかけることが出来るようになる。また、誰にでも丁寧に対することが出来るようになる。

 そして、誰とでも仲良くなれて、友達が自然に増えてくるのである。

 

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