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2020.06.29 Monday

鹿児島支部の紹介(2)

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鹿児島支部の紹介(2)

佐賀 諦観

 前回のブログで熊本支部の南進行事として鹿児島市市民文化ホールで2008年6月に第1回の静座会を開催することが出来ました。静座会の名称は「鹿児島市民座禅講座」として翌年の3月まで同じ会場で月1回の静座会を開き、毎回スタッフ以外に12、3名の参加者があり盛況でした。

 2009年の4月からは、熊本支部の行事と日程調整がうまくいくように鹿児島中央駅に近い市の施設サンエール鹿児島を主会場に移し、市民文化ホールと両方使いながら安定した月1回の市民座禅会を続けることができました。

 このころ福岡市では同年5月に福岡禅会が誕生し、7月から筑紫野市の長野邸で葆光庵春潭老師を拝請して参禅会がすでに始まりました。

 また、熊本支部はこの年の11月14~21日に第165回創立60周年記念摂心会を厳修し22日に創立記念式典を行うことになりました。各支部員は記念式の準備、県内各地区静座会の実施、そして鹿児島座禅講座と最も充実した1年でした。

 鹿児島座禅講座も数人の定着者もあり少しは機運も盛り上がってきた2010年度の春季本部会議で鹿児島静座会が認められ、2011年2月18日~19日鹿児島参禅会、20日講演会を行うことが決定されたと思います。

 参禅会会場を改めて調べなおし霧島山麓の県の施設鹿児島自然ふれあいセンター(旧国の青年の家)に相談しましたところ、幸い2月の時期は子供たちの合宿教育も無い時期ですぐに予約出来ました。ただ、教育施設ですので朝の朝礼、国旗掲揚、ラジオ体操、食事時間、夕べの集いはセンターの規則に従うことになりますが、静座、参禅、作務と充分日課を組むことが出来ました。余談ですが、この後、本部摂心会の日課にラジオ体操が組み込まれたように思います。

 開催日の一月前から霧島山系の新燃岳が噴火を始め2月になって爆発的噴火を起こしました。2月11日に最終打ち合わせに伺いましたところ、打ち合わせ中にいきなり建物の振動と窓のキシム音が響きわたりました。爆発ですよ!の声に外に飛び出すと高だかと噴煙が上がり、噴石の落ちる様子が見えました。(写真の黒点は噴石)その後も噴火を繰り返しましたが、参禅会中は静かにしてくれました。

 会場は霧島山系の麓で名前の通り大自然の中に広々した施設です。宿泊施設の中間の和室21畳の二間続きを禅堂として、廊下伝いの二部屋先のベッド寝室を隠寮としました。参加者総勢35名、鹿児島静座会定着メンバー6名、当時茶道部責任者の林大道居士の紹介で地元霧島市から4名、熊本支部会員14名、鎮西支部3名、豊前支部3名、千鈞庵老居士、慧日庵老禅子、林大道居士、それに総裁老師、妙青庵老師、芳雲庵老師でした。

 前回述べましたように、2008年1月の九州互礼会で総裁より「南進!」の号令がかかり、翌年4月には鎮西支部が福岡禅会を立ち上げました。総裁の熱意と総務長による支援体制による力強い後押しを九州各支部会員がひしひしと感じることができ「九州は一つ!」と燃え上がっていたように思えます。鹿児島の次は沖縄だ!という掛け声もありました。そんな機運のなかで、九州各支部の主だった会員が「鹿児島に拠点を!」の合言葉に参集してくれたのです。このおかげで4名の方が後の鹿児島禅会結成時の会員となってくれたのでした。このようにして、19日に2泊3日の参禅会を無事に終え記念写真を撮り参加者各位に謝意を申し上げ、火山灰(よな)を被った車を洗って翌日の講演会の準備のため鹿児島市内へ向かったのでした。 

 新燃岳の爆発的噴火は3月1まで続き、1月27日初回爆発から合計13回発生したようでした。

・・・ では、この後のことはまた次の機会に。それでは皆様、お元気で・・!

第1回鹿児島参禅会記念写真(2020年2月19日)

 

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