老師通信

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2020.07.31 Friday

鹿児島支部の紹介(3)

 

鹿児島支部の紹介(3)

佐賀 諦観

 2011年(平成23年)2月19日に鹿児島座禅会の第1回参禅会を霧島市の自然ふれあいセンターで終え翌日は鹿児島市の県民交流センターでの鹿児島静座会主催の講演会でした。霧島参禅会とこの日の講演館を組み合わせは、人間禅鹿児島静座会が全国的な在家禅の会であることを地元の方々に知っていただく大事な企画でした。参禅会は九州各支部の応援もあり一応盛況を見ましたが、この講演会のために静座会ごとにシオリを配布し新聞への告知依頼を行うもどれだけの方が参加いただくか読めませんでしたが、開場してみますと、写真のように何とか講演会らしい集まりとなり胸を撫で下ろしたのでした。

 人間禅総裁老師の紹介、鹿児島静座会の幹事長の紹介を終え、小生がパワーポイントを使って「人間形成の禅とは」を人間禅の紹介も含めて簡単にお話し、メインは慧日庵老禅子の「数息観のすすめ」でした。和服姿で最初は演題に立っての静かな話からしだいに演題を離れて参加者の前にぐっと近づいて、聴衆と一体と成っての数息観についてのお話と椅子での実習をされての素晴らしい講演でした。おかげで、この講演会に参加された女性を含むお二人が後に会員となられ、後の鹿児島禅会結成時の基礎会員となっていただき、霧島参禅会参加者と合わせて6名の方が揃い鹿児島支部への道筋が出来たのでした。

 

 

 このころには既に、次年度に鹿児島市で「茶禅一味の会・参禅会 」の企画が進められていたようでした。そのことを知ったのは、茶道部責任者の林 大道居士に連れられて島津家当主で茶道裏千家淡交会鹿児島支部長の島津修久様にお会いし、島津家の別邸磯公園(島津興業株式会社経営・仙厳園)をお借りしての茶禅一味の会のお願いでした。鹿児島と岐阜とは、江戸時代に岐阜の水害復興に薩摩藩が貢献した歴史的なつながりが今日まで続いているようで、その関係で大道居士と島津氏との面識があったようです。その場で仙厳園の茶室の利用を快くお引き受けいただき、その後のことは大道居士と島津興業の担当の方との協議がなされたようです。そして翌年2月17日~19日に鹿児島茶禅一味の会参禅会が開催されたのです。

 仙厳園は1658年に第19代当主島津光久によって造園され、その後も歴代当主による改築が重ねられて桜島を築山に錦江湾を池にみたてた素晴らしい景色と広大な庭園が特徴です。幕末には第28台当主島津斉彬がこの地の一部をつかって反射炉やガラス工場(薩摩キリコ)を建設した。現在島津興業が管理し鹿児島の観光名所となっています。 https://www.senganen.jp/

 

 

  仙厳園(島津家磯別邸)から桜島を望む(H24年2月撮影)

 

 熊本支部主催の第1回鹿児島静座会霧島参禅会および講演会を九州各支部の応援の本無事終えることが出来ました。決算を見ますと総支出627,988円―霧島参加費収入145,660円(参禅会 参加費は全日程で一人5,270円)=482,328円。熊本支部会員には交通費61,773円を案分負担してもらい、熊本支部の実負担は420,555円となりました。会場費、熊本支部のガソリン代、高速料金、酒つまみ代等々一切意を含みます。他支部の方の交通費などはそれぞれの支部でご負担いただきました。

 鹿児島が熊本支部から独立する目標を次年度の茶禅一味の会までに何としたいと進むわけですが、問題は摂心会を開催する会場をどう確保するかでありました。大きな問題を抱えて第1回を終わったわけであります。この後のことは次の機会にお話しします。 それでは皆様お元気で・・!

 

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