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2020.08.11 Tuesday

定年後の人生の模範 東海道一の大親分 清水次郎長と禅 第十章

 

定年後の人生の模範 東海道一の大親分 清水次郎長と禅

笹良風操

第十章 夢のあと

 一代の英傑山岡鉄舟は胃癌を病み明治21年胃穿孔の爲急性腹膜炎を起こし亡くなります。享年53才でした。

 「腹張りて苦しき中に明けガラス」が辞世です。

 鉄舟の葬儀は会葬者5000人だったといいます。次郎長は子分50人ほどに手っ甲、脚絆、三度笠、に道中合羽というばくち打ちの制服で参列させたといいます。

 鉄舟死後次郎長はがくっと衰え5年後明治26年に74才で亡くなります。

 その最後のころ

 「わしが畳の上で死ねるということは、そうだなあ、酒を断ったこと、女に淡泊だったこと、それに何たって山岡先生にお会い出来たことだ。山岡先生のお陰だ。もうじきに山岡先生にお会い出来るってことだなあ。」と言ったそうです。

 次郎長の辞世の句は

 「ろく(六)でなきしご(四五)ともいまはあきはてて先立つ妻に遭うぞ嬉しき」でした。

 次郎長の葬儀には親分衆の他元幕臣、政府高官など2000人もの人が参列したそうです。

 

 坐禅の修行でばくち打ちの垢をこすり落とし世の爲人の爲尽くした次郎長の生涯は私達に大きな教訓を与えてくれました。定年まぢかの皆さま、定年過ぎた皆さま、そして若い皆さま、この話を参考に山岡鉄舟の遺した禅、人間禅に参じて心磨きをしようではありませんか!

仁空庵笹良風操しるす

 

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