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2020.03.07 Saturday

「担当師家挨拶」熱海岳南支部創立80周年記念式典にて

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「担当師家挨拶」

熱海岳南支部創立80周年記念式典にて

 

 本日ここに岳南支部80周年記念式典を目出度く迎えることが出来ましたことを道友の皆様とともに心から法喜禅悦に存じます。本日はまたご来賓の方々、総裁老師、名誉総裁老師、各老師方、他支部禅会員の方々お忙しい中、ご臨席賜り、大変喜びに堪えません。

 さて、岳南支部の80年は、顧みますと人間禅教団30周年史にも記述がございますが、昭和八年五月七日、現支部長至山居士の祖父に当たられる、間瀬康雄氏・後の活水居士、佐藤国造氏・同邯鄲居士、渡辺知氏・同湘水居士、高橋敏郎氏・同氷輪居士、遠藤幾之助氏・同斗南居士らが人間禅の前身である両忘禅協会の師家・立田英山老居士を両忘庵釈宗活老師のご名代として網代・善修院にお招きして、法話会「仏教の精神について」を開催したのが始まりでした。

 その後、法話は般若心経・観音経・坐禅和讃・勝鬘経とつづき、その謦咳に接した者は、男女約四十名に達したといいます。

 その六年後の昭和十四年七月二十一日、第一回摂心会が善修院で開催され、爾来八十年でございます。

 耕雲庵立田英山老大師は昭和十四年より、昭和十六年の第二次世界大戦開戦より、昭和二十年の終戦までの、日本及び岳南支部にとっては存亡の危機とその後の人間禅創立を含む激動の四年間を経て、第十五回摂心会までの十六年間をご担当いただきました。

 第十六回摂心会より会場を網代善修院より、長谷観音に移し磨甎庵劫石老師に引き継がれました。

 その後、昭和五十二年九月、第七十七回摂心会より澄徹庵月桂老師がご担当になり、平成二年には支部創立より五十一年にして、待望の岳南道場が落慶しております。

 その後、更に三十年、五人の師家が担当され、大法を挙揚されて来ました。

 法爾庵潤風老師、徳猶庵信堂老師、葆光庵春潭老師、蔵六庵常明老師であります。

 摂心会では耕雲庵英山老大師の第一回より数えて、今回の葆光庵名誉総裁老師ご担当の創立八十周年記念摂心会は実に通算二百九回を数えます。

 当岳南支部の今日がありますのはひとえに耕雲庵英山老大師が熱海市網代町の有志青年の為に法話会という種を蒔かれたお蔭であります。

 その種が芽を出し、双葉となり、葉を繁らせて、五十年の風雪に耐え、更に枝を張り、ついに岳南禅道場という大輪の花を咲かせたのであります。

 その後更に三十年、改元なった令和元年度の本日三月一日、八十周年の実りの時とはいえ、春未だ浅く、その果実はわずかで、それぞれ未熟非力でありますが、令和七年の八十五年周年までには、実働会員十五名を回復して、歴代の先輩がたのご鴻恩に報いる所存であります。地域への道場解放、さらに道友の輪は地元熱海・伊東から西の伊豆の国・裾野市・富士市・三島・静岡へと雄峰富士の麓一帯に拡げるべく、岳南道場の天地は今日のうららかな春の如く開けているのであります。

 人間禅は正しく楽しく仲の良い家庭であるとしております。その人間禅発祥の地としての一翼を我々は担っているんだという自覚と自信をもって、共に世界楽土建設に向かって歩を進めていく事をお誓い申し上げ、甚だ簡単ではありますが担当師家挨拶に代えさせていただきます。

粕谷要道 合掌

 

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